(記事を読み始める前にこちらをどうぞ)
【PICK UP! 農業ニュース!】2月15日(月)〜2月21日(日)
2月15日(月)〜2月21日(日)の期間に日本農業新聞の公式Webサイトに掲載されたニュースです。
- 農業に興味はあるけど、難しそうだと思っている
- 農業に従事しているが、全てをチェックする余裕がない
こういった方に向けて、私が「重要だ」「面白い!」と思った記事のみをピックアップして紹介してきます。
重要だと判断した部分を引用しつつ、少し分かりにくいところは内容に影響がない範囲で私が書き直しています。タイトルはそのまま引用しているので難しく感じるかもしれませんが、内容は簡潔にまとめているので気軽に読めるかと思います。
一番上が最新の記事で、ページを読み進めていくと時系列的には遡っていくことになります。
食物のアレルギー表示 クルミ追加へ議論 消費者庁
消費者庁は15日、クルミによるアレルギーの症例が急増していることを受け、食品表示の義務がある特定原材料に追加するため、専門家に意見を聞くアドバイザー会議を開きました。
同庁が実施した、即時型食物アレルギーによる健康被害の全国実態調査によると、17年の食物アレルギーの発症数は、クルミやアーモンドを含む「木の実類」は4番目に多く、木の実類の内訳を見ると、クルミは251件で最多。アナフィラキシーショックも42件ありました。
会議で伊藤明子長官は「食物アレルギーは消費者の身体に係る重要な関心事。特に症例数が急増しているクルミは喫緊の課題だ」とし、クルミの義務化を急いで進める考えを示しました。
2021年02月16日
19年農作業死亡事故 機械作業が3分の2 前年比6ポイント上昇 「転落・転倒」が57人
農水省が16日に公表した2019年の農作業死亡事故では、農業機械作業に関係する死者は184人で、事故の比率が65・5%と前年より6ポイント上がりました。
2021年02月17日
12キロ先から スマホ操作 現場作業もテレワーク 運搬車で試験成功 諸岡
林業用の不整地走行機などを製造する諸岡は、12キロ離れた場所から不整地運搬車を遠隔操作する試験に成功したと発表しました。
インターネットに接続したスマートフォンで操作し、同社のテストコースを走行。新型コロナウイルスのまん延で事務作業のテレワーク化が進む中、現場作業のテレワークも視野に入れています。
現行のシステムを利用することで、数千キロ離れた場所からの操作も可能としています。
2021年02月18日
農泊地域の支援拡充 ワーケーションに対応 農水省
2021年02月19日
世界農業遺産 3地域申請 国内版7地域認定
農水省は19日、国連食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」に、
- 山形県最上川流域の紅花の生産・加工
- 埼玉県武蔵野地域の落ち葉堆肥農法
- 島根県奥出雲地域の鉱山跡地での資源循環型農業
の3地域を申請することを決めました。
野上浩太郎農相は同日の閣議後記者会見で、今回の申請・認定が「地域の皆さんの自信や誇りにつながる」と期待を示しました。農相が認定する日本農業遺産は、今回を合わせて16県22地域となりました。
2021年02月20日
世界農業遺産は、世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域(農林水産業システム)を、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度。世界で22ヶ国62地域、日本では11地域が認定されています(令和2年6月現在)。(農林水産省HPより引用)
自立支援に農業“有効” 生活困窮者 自然触れて汗流し 8割「好影響」 会話力改善も 共済総研調査
生活困窮者の自立支援で、農作業を体験してもらうと、心身の状況やコミュニケーション力が改善したとの調査結果を、JA共済総合研究所がまとめました。
精神の状況が良くなったとの回答が8割に上るなど、農業の効果が高いことを裏付ける結果となりました。
調査した共済総研の濱田健司主席研究員は「農業は自然に触れながら、育てた作物が成長し、販売される過程を体験できることが良い影響を与えるのだろう」と話します。
2021年02月21日
次回はこちら
[…] 2021年2月15日(月)〜2月21日(日) 次回→ […]
[…] ←前回 2月15日(月)〜2月21日(日) […]
[…] 次回はこちら […]