【PICK UP! 農業ニュース!】1月25日(月)〜1月31日(日)

せシうだ
こんにちわ、せシうだ(@seshiuda6162)です。

(記事を読み始める前にこちらをどうぞ)

1月25日(月)〜1月31日(日)の期間に日本農業新聞の公式Webサイトに掲載されたニュースです。

  • 農業に興味はあるけど、難しそうだと思っている
  • 農業に従事しているが、全てをチェックする余裕がない

こういった方に向けて、私が「重要だ」「面白い!」と思った記事のみをピックアップして紹介してきます。1日1〜2記事、1週間で6〜10記事です。

重要だと判断した部分を引用しつつ、少し分かりにくいところは内容に影響がない範囲で私が書き直しています。タイトルはそのまま引用しているので難しく感じるかもしれませんが、内容は簡潔にまとめているので気軽に読めるかと思います。

一番上が最新の記事で、ページを読み進めていくと時系列的には遡っていくことになります。

目次

[低コスト稲作へ 空から直まき](上) 10アールわずか7分で 適量・均一が鍵

水稲の直播(ちょくは)をドローン(小型無人飛行機)で行う動きが広がっています。

田植え機の車輪がはまるような深い田でもすんなり作業できるなど、圧倒的な手軽さという利点がある一方、以下のような課題も残ります。

  • もみをハトやカラスに食べられる鳥害が多発し、収量が大幅ダウン(落水した水田の土壌表面に凸凹などがあり、うまく埋まらなかった)
  • 種の落下位置にむらができやすく、密になった場所では倒伏などのリスクが高まる

農水省は水田リノベーション事業で10アール当たり4万円を交付し主食用米からの転換を支援します。ドローン直播は、この事業の必要条件のうち「直播栽培」と「スマート農業機器の活用」などに当てはまるとされ、取り組みの拡大が期待されます。

日本産食品の規制緩和 輸出拡大に期待 香港

香港政府が、東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う日本産農林水産物・食品の輸入規制を緩和しました。

福島など5県以外の都道府県産の食品について、全食品・全ロットに義務付けていた放射性物質検査を抽出検査に変更。これまでより円滑な流通やコストの削減が見込め、輸出拡大が期待されます。しかし、5県についての規制は未だ残ったままです。

これまで、5県以外の都道府県産の食品についても、航空便や船便が香港に到着する際、全ロットを対象に放射性物質の水際検査をしていました。農水省によると、水際検査の結果が出るまで通関できず、数日かかる場合もあったといいます。

5県の規制は解かれていないものの、同省は今回の緩和について、「香港は日本産のニーズが高い。鮮度の観点や、流通の日数の見通しが立つなど、意義は大きい」(輸出先国規制対策課)と話しています。

農産物電車に“相乗り” 駅で販売集客向上へ JR西日本岡山支社

JR西日本岡山支社はJA晴れの国岡山やヤマト運輸と協力し、在来線の普通車両の客室を使って農産物を運ぶ貨客混載に取り組みます。野菜や果実などを定期輸送する計画です。

新型コロナウイルスの影響で旅客数が減る中、車両を有効利用するために企画しました。

同支社は、「備北地域の特産をPRするとともに、朝取り野菜を定期的に販売することで、岡山駅の集客を増やしたい」(広報室)と期待を込めます。

デジタル化で新構想 3月策定へ検討開始 農水省

農水省は、人工知能(AI)やビッグデータの活用など、デジタル技術を農業の現場に活用する方針を示す「農業DX(デジタル・トランスフォーメーション)構想」を3月にも定めます。

具体的に取り組む分野として、スマート農業、行政手続きの簡素化、農地情報の一元的な管理などを挙げています。

検討会を設置し、3月下旬に構想を取りまとめる予定です。

元気な子馬 待ってるよ 「馬追い運動」北海道音更町

おなかの子を気遣いながら雪道を駆ける妊娠馬(北海道音更町で)

北海道・十勝地方の冬の風物詩「馬追い運動」が、音更町の家畜改良センター十勝牧場で始まりました。冬に厩舎(きゅうしゃ)などで飼う農用馬を走路で走らせ、運動不足解消を目指します。

冬は厩舎やパドックで飼うため、運動不足になりやすく、妊娠馬は胎子の育ち過ぎによる難産防止、育成馬は強健な体づくりのために適度な運動が必要となります。

出産を控えたものでは、体重が1トンを超える馬もいるそうです。

花ある暮らし推進 需要喚起へ発信強化 コロナで農水省

緊急事態宣言の再発令で販売が低迷する花きの需要喚起に向け、農水省は29日、花を飾ったり、贈ったりして楽しむことを呼び掛ける「花いっぱいプロジェクト2021」を始めると発表しました。

昨年行った取り組みをリニューアル。消費者向けに花きの情報を集めた特設サイトを同省ホームページに新設し、花飾りや花贈りの機運を高める国民運動も新たに行います。

コロナ禍を受けて昨年3月に開始した同プロジェクトは、「(花き業界から)通販などで家庭での需要が伸びたとの声が聞かれた」(園芸作物課)といった効果も見られました。

また、「花いっぱいプロジェクト応援隊」をつくる国民運動も始まり、応援隊がインターネット交流サイト(SNS)を通じて活動を紹介するなどしています。

ブルーベリー 葉茎の抽出成分 コロナ無毒化 宮崎大発表

宮崎大学は、同大学で開発したブルーベリー「くにさと35号」の葉と茎から抽出した成分から、新型コロナウイルスを不活化(無毒化)する効果を得たという研究結果を発表しました。

ブルーベリーの葉茎に多く含まれているポリフェノールが強い抗ウイルス作用を示したとみています。「くにさと35号」は09年に、葉を採取する品種として同大学が開発。抗酸化作用があるポリフェノールの含有量が、一般的なブルーベリー品種と比べ2、3倍と多くなっています。

研究成果は昨年12月に特許を出願しました。大学では、今回不活化した要因と考えられるポリフェノールの種類を分析するとともに、予防または治療のどの段階で有効なのか、研究を進めています。

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はじめまして、管理人のせシうだです。
好きなことは馬と農業です。

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